模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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手始めに正月飛行会用に備えて九九艦爆に新しいリポが搭載できるようにクレイドルを改造し、次に「震電」を修理しています。
あきらめの悪いたちなので、なんとかEPならではのエンテ型飛行機をまともに飛ばしたいため、①先尾翼のスタビとエレベーター面積の追加、②ベルクランクの大型化、③リードアウトガイド位置の変更などに挑戦します。が、その前に折れた垂直尾翼を修理中です。
ベルクランクの中心(ピボット)とガイドの位置について、この飛行機で気付いたことがあるので、実際に改良後、飛ばして検証します。
もうひとつ、EPならではの二重反転も志半ばにして中断しているので、再挑戦です。こんなことしてると新作機が進まないですね。
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久し振りに土日ともゆっくりでき、2日間かけて雷電のコックピット内パーツを製作しました。パイロットも計器板も後部の防弾板・補強もすべて作り直しました。
江原さんの遺作「雷電」は有名な胴体に稲妻入りの第352飛行隊で青木中尉機です。いつも人形は搭乗員になるべく似せるため、ヒゲをたくわえているのか、丸顔なのか、鼻筋は・・・など気になるところです。IMのミリタリー人形は、彫りの深い顔立ちで鼻筋も通っているため、そのまま作ると日本人離れした顔になります。鼻を削ったりポリパテで頬を膨らませたりもします。さっそく資料をあさり、ネットで調べましたが、青木中尉の写真は見当たりません。ということで、肩章だけでも中尉にしておきました。
拘りってそこかよ~・・・と言われそうですが、軍用機の集い(大会)の前日、大会用の飛行機が出来あがっていないT本さん宅で寄ってたかって手伝おうと、九州から来たN尾さんがリンケージを作り始めたとき、私は244戦隊のマークとわずか3mmほどのコックピット横の撃墜マークを必死で作っていました。およそ飛行性能に関係ないところほど、拘りたいんですよね。
さて、写真の後ろのアクリルケース内は江原さんが飛ばしていた雷電に乗っていたパイロットです。飛行機・軍用機は好きですが、戦争を忌み嫌うため、あえてこんなパイロットを乗せていたんでしょうか?江原さんの拘りだったのかもしれません。今となっては聞くすべもありません。
江原さんの自宅から引き揚げて?、あちこち様子を見ていましたが、見掛け以上に損傷があり、胴体も割れがあり、かなり痛んでいます。修復にはかなり気合がいりそうですが、先日、鹿児島のレストア零戦を見て刺激を受け、海から引き揚げた状態よりはいいだろう・・・と修復に着手。
前回に紫電同様、可能な限りオリジナルを残したいので、修理手順も考え中です。フィルムをすべて剥がして木地にするのが楽かと思いますが、パネルラインも含め、できるだけ残します。朽ち果てた部分だけコツコツと修理します。