模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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いつもは上反角のない主翼中央部分と上反角のついた主翼を別々で作り、接合していましたが、今回は途中から上反角のついたスパー(3×3バルサ棒をカーボン補強)を先に準備して一気に組み立てました。主翼が真っ直ぐにできるか不安もありましたが、冶具とは程遠い?上反角のかいものをして何とか正確にできました。
実機の上反角は6°30′、Uコン機ではベルクランクからのリードアウトワイヤーを水平にしたいので、翼の厚みから計算し、4°50′としました。角度が弱く、少し迫力に欠けますが、少しでも上反角があれば、雰囲気は出るし、スタント機としてもこの程度なら良さそうです。
この後、前縁プランクのための補助スパーを入れ、1.5mmバルサでプランクをする予定です。
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今、月イチペースで参加している愛知航空機学習会の最終回?(11月)は「九九艦爆」がメインテーマとなる予定。これに間に合わせるよう小型セミスケールスタント機「九九艦爆」を作ろうと思い立ったのが昨日。
15クラスなので、とにかく軽く、強度は必要最低限となるよう、使う材料も今までの経験でギリギリの設計とします。
まずはいつもどおり、なぜか尾翼から?作りました。 尾翼は組み立て式にするか単板にするか迷うところですが、単板も4mmではなく3mmの良質バルサを使ってカーボンで補強。
ところで写真の図面は九九艦爆11型と22型の尾翼の違い。水平安定板の形やエレベーターの形がまったく違います。
22型ではエンジンが金星44型から54型に変わり、パワーが増大したことから、より水平安定を考慮した結果でしょうか。和泉さんの記述にはこのあたりが割愛されていて、よく分かりません。図面は野原さんの作図なので間違いないとは思うのですが、実機の写真を片っ端から見て判定。昇降舵はヒンジの一番外からゆるやかにカーブを描くようにしました。
それにしても美しい尾翼! 機能美という言葉をまた思い出しました。