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模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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 スパッツはひとまず完成、軽くサーフェイサーを吹きました。
 他の部品等を作ったりしていたので、ここまで2か月近くかかりました。
 尾翼も完成、サーフェイサーを吹きました。実機が羽布張りの部分は絹張りとし、絹目が潰れない程度にセルロースを塗りました。
 尾翼部分の胴体は丸く細いため、エレベータホーンが飛び出るため付けられません。胴体後半からロッドを出すこととしましたが、尾翼のホーンもナイロン製では不安なので、1.5mmのアルミアングル材から自作しました。
 次に主翼を作成します。
(2024.2.17)

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 篳篥本体は1本完成したので、この勢いで蘆舌作成にチャレンジ。
 材料は武蔵野楽器から入手した6cm弱にカットした葦。もちろん3年以上乾燥してあるものだと思います。
 まずは葦の内側をブラシで綺麗に清掃。
 次に3cm程度の皮を剥ぎます。よく研いだ小刀を使うのが定番ですが、私は40年以上使っているカッターナイフで。もちろん黒刃の薄刃です。
 皮を剥いだ部分に和紙を巻きます。その後、コンロで炙りながらヤットコでひしぐのですが、余裕がなく写真が撮れませんでした。
 ひしいだ後は和紙を剥がし整形、篳篥に挿入する部分は7mm皮を剥いで和紙貼り、その上に17mm和紙を貼りました。
 6本のうち2本は割れてしまったので使えるのは4本だけでしたが、音が鳴るまで削り込んで何とか作ることができました。
(2024.2.17)

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 漆を塗りたいところですがカシューで仕上げました。
 ラッカーやウレタンで仕上げると興ざめですが、天然由来のカシューなら良しとします。
 筒の内側には「朱赤」、籐を巻いた部分は「黒」、そのほかは「淡透」という黄みがかったクリアを塗りました。
 蘆舌(リード)を付けると、音質はともかく鳴ります。リード楽器なので鳴るのが当たり前ですが・・・。ひとまず完成ということで、2本目に着手します。
(2024.2.16)

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 今日は篳篥本体に籐を巻きました。
 0.75mmの籐をぬるま湯に5分漬けた後、水切りをして30分硬化のエポキシと木工ボンド、瞬間接着剤を使って巻きました。本来なら漆で接着したいところですが、扱い慣れていない漆より、40年以上お付き合いのあるエポキシなどのほうがうまく使えると思ったからです。
 何とか数時間かけて約9mの籐を巻き終えました。
 塗装も漆は断念し、カシュー仕上げにするつもりでポチっと発注しました。到着が楽しみ!
(2024.2.12)

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 蘆舌(リード)を作るため、雅楽の楽器を扱っている「武蔵野楽器」さんから、葦を仕入れました。
 蘆舌を作るためにはちょっとした道具が必要ですが、市販されていないので作るしかありません。
 右からロウソク・・・蘆舌の葦を削る時に固定する道具、蘆舌に付ける「世目」を作る時の型、葦をひしぐ(リード部分をつぶす)ときの蓋。
 当初、竹の油抜きをしながら竹を真っ直ぐに修正する「溜め木」も自作しましたが、篳篥一つを作るのに次々に必要な道具を自作しなければなりません。でもこれこそモノ作りの原点かも。
(2024.2.10)

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