模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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カウリングが大きく、正面から見ると中がスカスカなので、ダミーエンジンは必須アイテム。しかしながら、モーターのコレットの関係でダミーエンジンの厚さは15mmまで、どこまで表現できるか・・・ということで、かなり久しぶりのバキューム方法でつくることにしました。
エンジンのフィンに見えるよう、べニアに0.55mmの針金を巻き付けた型を作成し、うまくいけばより雰囲気が出るだろうと思いつつ、0.3mmの塩ビ板とともにTONY@塚本家を襲撃。
バキュームには相当な吸い込む力が必要で、掃除機の種類も変え、いよいよワクワクの実行。
ところが0.3mmの塩ビ板が厚すぎ、うまくいかない( ノД`)シクシク…
その時、目の前に塚本家へのお土産としてコンビニで買ってきたお菓子のバウムクーヘンが一つ・・・ふとみると、このバウムクーヘンのお皿が0.2mm程度の塩ビ板、しかもジャストサイズ。
と、いうことで、ものは試しに使ってみると、これがちょうど良い厚さと判明し、すぐさま近隣のコンビニ巡りの大人買い?
7つのバウムクーヘンをゲットし、一つずつバキュームツールで真空引きすると、みごとに出来栄え。
家に戻ってから、カラーリングしてみるとまずまずの出来。
ちなみのこの日の昼食と夕食はバウムクーヘンだけになったことを付け加えておく。
見た目はそんなに変化がないけど、全可動翼のヒンジの取り付け、翼端の製作、垂直尾翼を取り付け、いよいよ全体イメージができあがり、ほぼ木地完成状態になりました。
これから下地塗装。地道な作業が続きますが、塗ってはサンディングの繰り返し。塗装が乾く間には、コックピット内部、ダイブブレーキ、オイルクーラー、照準器など細かなパーツを作っていきます。
製作意欲があると時間がない、時間があると製作意欲が湧いてこないという悪循環は、加速度を増しています。
何とか目標である11月初旬には完成するように、もうしばらくは製作部屋にこもることになりそうです。
それでも手を抜くわけにもいかないので、少し気合の入った状態・タイミングで、キャノピーを完成させました。
まずは型を作り、0.5mmの塩ビ板で型押し。これを数枚作っておいて、風防の枠を丁寧に切り取り、重ねることにしました。
これはJPS@柘植師匠から教わった方法で、いつかは自分でも試みてみたいと思っていた方法です。クリアのキャノピーにペイントだけでは実機感が出ず、キットのように凸モールドになっていればまだしも、キャノピーも自作する私にとっては、素晴らしい方法です。
窓枠にマスキングテープを貼って、コツコツとデザインカッターでくり抜くのですが、精神集中しているときに、一つずつしかできません。
1週間かかり、ようやくすべての窓枠を切り抜くことができました。