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模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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 2024年の新たな挑戦の一つ、雅楽を極める?
 ということで篳篥(ひちりき)を自作しようとしています。

 写真は見本として購入した樹脂製の篳篥。これを基になんちゃって本管(竹製)のものを作ります。
 しかし竹細工のノウハウも笛のノウハウもほとんどないので、お祭りの竜笛を自作している竹内さん宅を訪問し、あれこれノウハウを聞き出したうえに材料の女竹を50本ほどいただきました。

 ①油抜き・・・竹に含まれている油分を取り除く。方法はいろいろありますが、火で炙る方法にします。
 ②溜め木・・・竹をまっすぐにするための道具が必要です。
 ③竹の穴加工・・・ロングドリルで内径10.5cmに仕上げます。
 ④竹の穴加工2・・・音階のための指の穴を開けます。篳篥は楕円の穴です。
 ⑤籐・・・篳篥の本体に巻き付ける籐が必要ですが、かつて和竿を作ったことがあるので、このノウハウが活かせそうです。
 ⑥蘆舌(ろぜつ)・・・篳篥のリードですが葦で作ります。数年以上放置された材料を何とか入手して作ってみます。

 前途多難ですが、1年がかりで何とか演奏できる楽器ができるよう頑張ります。
(2023.12.30)

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