忍者ブログ
模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カウンター
アクセス解析
[1]  [2]  [3]  [4
emily10 久しぶりエミリー製作を再開。最近土日も仕事が多く、なかなか捗らないと言いつつも、二式大艇の前回ブログが5月26日。ってことは3か月くらい放っておいた!?・・・ってことはなく、フロートの下塗りと、主翼全体のフィルム張りをしながら、エンジンナセルのパーツ探しに奔走していました。
 エンジンナセル(カウリング)は、まさにぴったりのものを見つけました。写真左はカットしたカウリング。実は一番右にある100円均一で見つけた「ソース差し」。大きさといい、絞り具合といい、スケール感バッチリです。使用する予定のJD15モーター、フェニックス25アンプと写真に収めました。
 さあ、OMFCのゲテモノ大会に間に合わせるべく、製作再開!

拍手[3回]

PR
emily09 結局「フタマタ」じゃん?・・・などと思わないでください。ベティ(一式陸攻)は、モーターマウント修理、カウリング付替え、メインギア再作成を終えて、テスト飛行する状態になっています。で、安心してエミリーに力を注ぐ。
 飛行機自体は1/23スケール、適当なダミーパイロットがないため、バルサと軽粘土(紙粘土)で作ろうとしたが、あまりにサイズが小さく、老眼の始まってる私には困難な作業。そこで、ネットでフィギュア関係を調べるとフジミから「ドライバーズセット(1/24)」があるのを知り、早速3セットを手配。車のドライバーをベースにポリパテで飛行帽、マフラーその他の雰囲気を出したつもり。
 写真にあるフジミのプラモデルは、3体(レーシングスーツ、男性ドライバー、女性ドライバー)+ハイレグのおねえちゃん。女性ドライバーの胸を削り、肉を盛って・・・でも到底、飛行兵にはなり得なかったので、レーシングスーツと男性ドライバーから、操縦士、副操縦士、指揮官の3人を作成した。それにしてもプラモデルを3セット購入したものの、金髪・ハイレグのおねえちゃんだけが使えなく残ってしまっている。綺麗に仕上げて誰かにプレゼントしようか?
 コックピットは計器板とハンドル程度にとどめたが、飛行艇は操縦桿ではなく、まさに舵輪(ダリン)。このハンドルを作っているときに聞きたくなったミスチルの曲「しるし」をBGMに。「ダーリンダーリン いろんな角度から君を見てきた ... ダーリンダーリン いろんな顔を持つ君を知ってるよ ... ダーリンダーリン Oh My darling. 狂おしく 鮮明に 僕の記憶を埋めつくす」・・・いい歌だなぁ。

拍手[6回]

emily08 二式飛行艇が正式採用される前(十三試大型飛行艇)、過荷重で離水試験を行ったところ、艇側から高く飛沫が飛び出してプロペラに当り、発動機の回転が落ち、ひどいときにはプロペラの先端が曲がることもあった。川西では模型実験により、波を単に押さえるのではなく、一度飛沫をわざと出し、まだ天井があればエネルギーが減少されるだろうという逆転の発想で、艇底に波押さえ板を取り付けた。この形がまさに「かつおぶし」に似ていることから、「かつおぶし」と呼ばれていた。
 ・・・能書きはこれくらいにして、やっぱり「かつおぶし」を付けなきゃ二式大艇じゃないので、ベニアを艇底に現物合わせで付けてみた。考えてみれば離陸(地面を滑らす)にはまったく関係ないし、飛んでからも有害抵抗以外なにものでもない。でも、こういう所にこだわるほど、飛行機作りは一層楽しくなる。私の考え方が普通じゃないのかしらん?

拍手[9回]

emily07 TONYさん宅で、九六陸攻のキャノピースペアを作ることになり、ついでだからと、エミリーのクリアパーツ(キャノピー、前方銃座、後方銃座)を作りました。いつもどおりのバルサのいい加減な型と、加工の楽な0.5mm塩ビシートを使って、騒ぎながらすべて完成。TONYさんもキャノピー型押しの初体験で、「こんなに簡単なんだぁ」との感想でした。
 家に帰り、キャノピーと銃座を付けてみると、ますます雰囲気が出てきます。ちなみに今回は、二式輸送飛行艇にするため、側方銃座や円形銃座の必要がなく、これだけでも手抜きができました。

拍手[9回]

emily06 今日は澤部さん宅にお邪魔しました。そのとき、「成瀬さんに渡すものがある」と言って、澤部さんが奥の方から持ってきたものがこれ。
 横浜の海の科学館から、九州の鹿屋基地資料館に移された二式大艇(T-31と呼ばれている川西26号機)のプラグなんです。終戦時に横浜で米軍に引き渡した二式大艇が、昭和54年に笹川船舶振興会長の資金援助もあり、35年ぶりに里帰りすることになり、当時、澤部さんが勤めていた会社にエンジンが運び込まれました。その時、現行品でも規格は一緒なので、澤部さんがこっそり?差し替えたシロモノ。
 「米軍に引き渡したから、アメリカ製のものだと思うよ」との澤部さんの弁。しかし、プラグを良く見ると、「AIA」という文字と「イ 11」という刻印が・・・。アメリカのプラグに片仮名は使わないだろうから、本体部分は間違いなく当時もの。「なんでも鑑定団」に出したいくらいのものです。
 それにしてもプラグといえば、ENYA、OS・・・じゃなくて、せいぜい車のプラグしかイメージできません。あの電極とはまったく異なり、3方向からスパークするような形になっています。
 また、製欲(=製作意欲)のスイッチが入りました。

拍手[9回]

Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 99艦爆の独り言 All Rights Reserved.
忍者ブログ/[PR]