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模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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j7w19 今日はコックピット周り、キャノピーを作成。キャノピーは自作することが多く、よく倶楽部の皆さんから「大変でしょう?」と聞かれる。私の作り方は極めてシンプル(言い換えれば、いい加減)で、バルサで型を作り、ペーパーがけ(400番まで)後、エンビ板を温めて押し付けるだけ。今回の震電用のキャノピーは型作りに15分、エンビの押し付け5分の20分で完成。
 せっかくなので、経験からのコツのようなものを。
①飛行機に使えない、使わないバルサ(重いバルサ、木目の悪いバルサ)は、普段からキャノピー型用にとっておく。
②大量生産するのでなければ、バルサで十分。木目もほとんど出ないので400番までのペーパー掛けで十分。
③エンビは0.5mmを基本に。1mmを使うと綺麗に丈夫なものができるが、深い型だと相当な力がいる。
 0.5mmより薄いと伸びた部分がペラペラになる。
 (アクリルは使わない。温めたら縮んで慌てた経験があります。PETは温めるときに弱火?でゆっくり温めないと白濁したことがあります。私はもっぱら「エンビ板」)
④軍手でエンビ板の両端を持ち、ガスコンロの上でエンビ板が十分柔らかくなるまで温める。
 水滴型でなければ一人で十分だが、キャノピーの大きさにより、嫁さんの手、娘の手、猫の手を順に借りる。
⑤型には相当な力を掛け、引っ張るので足(台)は丈夫な方が良い。私は鉄のステーで台を作り、型は交換できるようにしてあります。

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j7w18 セミスケール機を作るたびに、その飛行機ならでは・・・にこだわる。完全なスケール機ではないから、せめて雰囲気を出すためにはいい加減でよい所とこだわる所が必ずある。
 今日は完成に近付きつつある「震電」を眺めながら、胴体の「のっぺり」さが気になった。実機には過給器用の空気取り入れ口とオイルクーラーも含めて、胴体後部はかなり複雑なラインを形成している。
 そこで一番大きく目立つ過給器用の空気取り入れ口だけは再現した。当然、モーター冷却のために実用も兼ねている。後はコックピットとパイロット・・・ここからはプラモデル感覚!

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j7w17 今日は胴体上下面のフィルム貼りなど、ほぼ一日アイロンを片手に四苦八苦。
 メインギアの脚カバーも付けたところで、EPアイテムをセットしてみた。実機のノーズギア収納箇所にリポを配置し、アンプ、モーターへと延長コードで繋ぐ。木村模型のキットでは、いくら軽いエンジンを使っても200g程度はノーズにウェイトが必要だが、今回のEPではまったくウェイトなしで、ほぼ想定の重心位置になった。
 この状態で581g。あと重量増加要素としては、パイロットとキャノピー、ベルクランクとリンケージ関係のみ。これも当初予定の600g台は確実、いよいよ2種スタントのできる震電が完成間近!

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j7w16 飛行機作りの意欲があるときに限って、連日連夜仕事となるが、今日は久し振りの休み。写真ではあまり進んでいないように見えるが、胴体の上面、下面のプランクとラインが気に入らなかった機首を切断し、改めて作り直すなど、かなりの進捗。胴体上面プランクはいつもの、というかKMCoならではの3mmバルサの甲板張りで、ずいぶん軽く仕上がっている。それから震電ならではの双ラダーも作った。
 実機では試作機が離陸時に仰角をとったときにプロペラを接地させて失敗し、この対策として機上作業練習機「白菊」の尾輪を垂直尾翼に着けた。
 今回のEP震電でも、9インチのペラを使用したときに仰角をとっても接地しないように実機同様、12mmの尾輪を予め着けておいた。これで離陸はOK?

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j7w15 今日は朝から雨。ってことは飛行機作れってことかなぁ・・・と自分自身に渇を入れ、主翼のリブキャップと全体整形、そしてフィルム貼り。ついでだから尾翼も整形し、コの字ホーンとヒンジも細工し、フィルム貼り。
 フィルムは下面がオラカバのライトグレー、上面はOKのVフフィルムのダークグリーン。オラカバは使い慣れていることと、収縮温度が高く、接着温度・接着力ともいい感じ。それに対し、OKのVフィルムはオラカバよりプラスティック的な感覚で、収縮温度は若干低い割に温度を上げないと接着しにくい感じ。
 ハイブリッドが流行とはいえ、フィルムはメーカー違いのものを上下で張るのは、かなり気を使うことを体験した。
 あとは胴体の上下面プランクをすれば・・・と思いつつ、明日は仕事・・・。

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