模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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先日、師匠のJPS氏が家に来ました。で、製作途中の彗星や各パーツを見ていったときのことです。私の作った彗星用の自作「住友ハミルトン型3枚ペラ」と「スピンナー」(6/16のブログのもの)を見て、「あっこれはまだ途中なんだね」と。
実は、ラッカー塗装の上にフラットベースを混ぜたウレタンを塗り、カブってしまったために、すべて塗装を剥がし、再びラッカー塗装しウレタンを吹付けた状態で、私としては満点とはいかないまでも満足している状態でした。
師匠は、「これで終わりじゃないよね。まだ塗れてないところがあるし、表面がザラザラ・・・」と。
さすが塗装のプロ、求める出来は違うにしても、それから塗装講座が始まりました。
①ラッカーはカブることが多いけど、ウレタンはさほど気にしなくても良い。
②フラットベースは液状のようでも微粒子がある。混ぜたらエアブラシのカップの上にティッシュを置き、濾す必要がある。
③表面がザラザラなのは、塗料が濃すぎる状態で吹き付けたもの。
④多少のカブりは、すぐにドライヤーを当てるとある程度はなおる。ただし、バルサや木の上の塗装の時はドライヤーを当てると、気泡が出てくるので要注意。
などと、今まであまり気にしていなかった塗装のノウハウを聞きました。
そこで「塗装」や「匠のワザ」、「道具」をもう一度、ゼロから見直し勉強するため、前から欲しかった「野本健一モデリング研究所=ノモ研」のテクニックガイドを買ってきました。道具の使い方、塗装、それから今、一番関心のある複製技術が載っています。
今度は師匠に「製作途中」と言われない完成品を作るぞ!
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大日本帝国海軍ハ空技廠ノ成瀬技師ニ対シ、次ナル画期的ナ艦上爆撃機ノ開発ヲ要求シタ。
一、敵艦隊ノ直衛戦闘機ノ阻止追摂ヲ振リ切ルニ足ル空戦性能・・・F2Bができること。
一、航続距離ハ爆弾携行デ7分間トスルコト。
一、細部ニ拘リヲ持チ、実機感ヲ十分ニ出スコト。
と、いうことで、ようやく次期主力機の作成に入りました。(また艦爆!)仕事が少し忙しかったこともあり、構想を練っている時間が十分ありました。
エンジンはENYA50Ring Special。ディテールは可能な限りこだわりを持って、実機に忠実であるだけでなく独特な雰囲気を出したいです。
まずはプロペラを作りました。え?って感じですが、3枚ペラで住友ハミルトン製のイメージに近いものがなく、なければ作るのが信条。APの12×5をベースに3ブレードを冶具で張り合わせ、中央に1mmアルミ板、上下は0.8mmのカーボンを貼り、1.8mmピアノ線をノックピンとして差込みました。ペラの先端のカーブも住友ハミルトン型に少し削り、バランスを取ってから塗装。
スピンナーは1/10スケールで75mm!DUBROのスピンナーを取り寄せましたが、かなりりデカイです。スピンナーだけで70gあります。