模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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大日本帝国海軍ハ空技廠ノ成瀬技師ニ対シ、次ナル画期的ナ艦上爆撃機ノ開発ヲ要求シタ。
一、敵艦隊ノ直衛戦闘機ノ阻止追摂ヲ振リ切ルニ足ル空戦性能・・・F2Bができること。
一、航続距離ハ爆弾携行デ7分間トスルコト。
一、細部ニ拘リヲ持チ、実機感ヲ十分ニ出スコト。
と、いうことで、ようやく次期主力機の作成に入りました。(また艦爆!)仕事が少し忙しかったこともあり、構想を練っている時間が十分ありました。
エンジンはENYA50Ring Special。ディテールは可能な限りこだわりを持って、実機に忠実であるだけでなく独特な雰囲気を出したいです。
まずはプロペラを作りました。え?って感じですが、3枚ペラで住友ハミルトン製のイメージに近いものがなく、なければ作るのが信条。APの12×5をベースに3ブレードを冶具で張り合わせ、中央に1mmアルミ板、上下は0.8mmのカーボンを貼り、1.8mmピアノ線をノックピンとして差込みました。ペラの先端のカーブも住友ハミルトン型に少し削り、バランスを取ってから塗装。
スピンナーは1/10スケールで75mm!DUBROのスピンナーを取り寄せましたが、かなりりデカイです。スピンナーだけで70gあります。
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