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模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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111229 今日は震電をコツコツ改良しました。セミスケール機とは言え、何となくノッペリしているなぁと眺めていて気付いたのは、オイルクーラーと過給機空気取入口がないこと。飛びには関係ないとシンプルにラジエターだけとしていました。飛びがイマイチだったのは、もしかしてこれが原因? な訳ないですが、せっかくなのでオイルクーラーと過給機空気取入口を追加しました。全体のイメージもより実機感が増したと思います。
 その他の改良か所は①先尾翼面積の増加・・・先尾翼機に関するアドバイスをいただき、ほとんど面積は増やさずスパンだけ少し伸ばしました。②垂直尾翼・・・ほんの少し大きくし、3mmから5mmに変更、がっしりした尾翼になりました。もちろん練習機「白菊」の尾輪?も着けました。
 あとはベルクランクの変更とリードアウトの角度などリンケージ関係の見直しです。

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111225 ブログを久し振りに更新します。ブログ=日記のつもりが月記?にも満たないペースでしたが、仕事も少しは落ち着いた状態で、ようやく飛行機に触れることができます。今年後半は、油まみれになってエンジン機を飛ばしていましたが、ここにきてEPパワーが再びみなぎってきました。
 手始めに正月飛行会用に備えて九九艦爆に新しいリポが搭載できるようにクレイドルを改造し、次に「震電」を修理しています。
 あきらめの悪いたちなので、なんとかEPならではのエンテ型飛行機をまともに飛ばしたいため、①先尾翼のスタビとエレベーター面積の追加、②ベルクランクの大型化、③リードアウトガイド位置の変更などに挑戦します。が、その前に折れた垂直尾翼を修理中です。
 ベルクランクの中心(ピボット)とガイドの位置について、この飛行機で気付いたことがあるので、実際に改良後、飛ばして検証します。
 もうひとつ、EPならではの二重反転も志半ばにして中断しているので、再挑戦です。こんなことしてると新作機が進まないですね。

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jack03 ・・・完成ってコックピットが・・・の話です。仕事のスケジュールを睨みつつ、平日はほとんど製作できず、たまの休みの日は朝早くからコツコツと修復・製作しました。
 スケール機ではないとはいうものの、このサイズで表現したいものはほぼ作りました。計器板のほか無線機、四式照準機、雷電ならではの防弾板などなど。防弾板は厚みが足りず、実機同様合わせガラスにすることも一時考えていましたが、シンプルにしました。
 キャノピーを付けると、内部が見にくくなるので、この状態で記念撮影。さあ、本来の飛行機全体のレストアをしなきゃ!

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jack02
 久し振りに土日ともゆっくりでき、2日間かけて雷電のコックピット内パーツを製作しました。パイロットも計器板も後部の防弾板・補強もすべて作り直しました。
 江原さんの遺作「雷電」は有名な胴体に稲妻入りの第352飛行隊で青木中尉機です。いつも人形は搭乗員になるべく似せるため、ヒゲをたくわえているのか、丸顔なのか、鼻筋は・・・など気になるところです。IMのミリタリー人形は、彫りの深い顔立ちで鼻筋も通っているため、そのまま作ると日本人離れした顔になります。鼻を削ったりポリパテで頬を膨らませたりもします。さっそく資料をあさり、ネットで調べましたが、青木中尉の写真は見当たりません。ということで、肩章だけでも中尉にしておきました。
 拘りってそこかよ~・・・と言われそうですが、軍用機の集い(大会)の前日、大会用の飛行機が出来あがっていないT本さん宅で寄ってたかって手伝おうと、九州から来たN尾さんがリンケージを作り始めたとき、私は244戦隊のマークとわずか3mmほどのコックピット横の撃墜マークを必死で作っていました。およそ飛行性能に関係ないところほど、拘りたいんですよね。
 さて、写真の後ろのアクリルケース内は江原さんが飛ばしていた雷電に乗っていたパイロットです。飛行機・軍用機は好きですが、戦争を忌み嫌うため、あえてこんなパイロットを乗せていたんでしょうか?江原さんの拘りだったのかもしれません。今となっては聞くすべもありません。

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j2m 前回の紫電に続いて、故江原さんの遺作をレストアすることにしました。「エバライデン」と命名したこの飛行機、江原さんが飛ばしていたのを見かけた人も多いと思います。
 江原さんの自宅から引き揚げて?、あちこち様子を見ていましたが、見掛け以上に損傷があり、胴体も割れがあり、かなり痛んでいます。修復にはかなり気合がいりそうですが、先日、鹿児島のレストア零戦を見て刺激を受け、海から引き揚げた状態よりはいいだろう・・・と修復に着手。
 前回に紫電同様、可能な限りオリジナルを残したいので、修理手順も考え中です。フィルムをすべて剥がして木地にするのが楽かと思いますが、パネルラインも含め、できるだけ残します。朽ち果てた部分だけコツコツと修理します。

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