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模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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emily06 今日は澤部さん宅にお邪魔しました。そのとき、「成瀬さんに渡すものがある」と言って、澤部さんが奥の方から持ってきたものがこれ。
 横浜の海の科学館から、九州の鹿屋基地資料館に移された二式大艇(T-31と呼ばれている川西26号機)のプラグなんです。終戦時に横浜で米軍に引き渡した二式大艇が、昭和54年に笹川船舶振興会長の資金援助もあり、35年ぶりに里帰りすることになり、当時、澤部さんが勤めていた会社にエンジンが運び込まれました。その時、現行品でも規格は一緒なので、澤部さんがこっそり?差し替えたシロモノ。
 「米軍に引き渡したから、アメリカ製のものだと思うよ」との澤部さんの弁。しかし、プラグを良く見ると、「AIA」という文字と「イ 11」という刻印が・・・。アメリカのプラグに片仮名は使わないだろうから、本体部分は間違いなく当時もの。「なんでも鑑定団」に出したいくらいのものです。
 それにしてもプラグといえば、ENYA、OS・・・じゃなくて、せいぜい車のプラグしかイメージできません。あの電極とはまったく異なり、3方向からスパークするような形になっています。
 また、製欲(=製作意欲)のスイッチが入りました。

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emily05 毎夜、こつこつと形になりつつあります。昨日と今日は「艇底」処理。本来なら胴体下面プランクと言いたいところ、やっぱり船なんだと思い知らされます。で、あえて「艇底編」。
 船底の前半の逆Rの部分は、ブロックから削りだそうかとも思いましたが、3mmバルサを曲げ、瞬間接着剤で力技とも思える強引な接着。それでもなんだか船大工になったような気がしてきます。
 この胴体の容積、排水量を考えると2Kg程度なら、本当に水にも浮くんじゃないかと思えます。
 枕元には二式大艇の「丸メカニック」と「世界の傑作機」。夜な夜な数少ない戦隊のうち、どの仕様(塗装)にしようか考えています。

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emily04 主翼プランクと胴体側板プランクをしました。製作途中で思い悩むことは少ないんですが、上面プランクを甲板張りにするか、ブロック肉抜きにするか思案中です。その間にパワーソースのこともボチボチ本気で考えないといけないし。E-MAXの手頃サイズかつ廉価なものもありますが、たぶん2000gはオーバーするので、JD15モーターあたりがパワー的には最適かも。
 ペラはスケール上、本来なら6インチ相当のペラですが、こんなんじゃ飛ぶわけないし、結局8インチの4枚ペラにしてみるつもりです。
 アンプはフェニックス25A、これを4つだけでも〇万円、モーターも4つ要るし、胴体も貴重な軽量バルサをふんだんに使い、本当に金にかかるエミリーちゃんです。

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emily03 日曜日の夜から胴体に着手しました。主翼との合体部分がすでに出来上がっていたので、後は淡々とした作業でした。実機図面を模型原寸にコピーした図面を測ってはバルサ、ベニアに写し、ヒノキとバルサ棒で繋いだだけです。それでもグラマラスなエミリー全体の雰囲気が出てきました。船底部分の工作も頭の中ではイメージできていますが、まずは側板に使う良質バルサの到着の待ち状態です。
 本来の胴体は前半分くらいが台形(船底が広い)ですが、簡単かつ正確に作るため、すべて平面(長方形)にしました。これでも全体イメージはそんなに崩れていないと思っています。
 それから、このままでは転がってしまうため、胴枠に使ったベニアの余りで、台座を作りました。
 今夜は布団の中で、リポバッテリーのハッチやキャノピーほかクリアパーツの組み合わせ方を考えます。作りながら考える・・・いつものことですね。

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betty26 BETTYのテストフライトをしました。地上で回転数やリトラクトの作動を何度もチェックした後、多少、風があったものの1分間のテストフライトを2フライトしました。2Kgを超える機体も25ツイン並みのパワーで十分飛びました。難を言えば1フライト目で左翼の引き込み脚がうまく作動しなかったこと。もしかすると離陸時に砂をかんだ可能性もあるため、今後の課題です。
 それから脚の位置と重心との関係で、2フライト目では3点着陸の後、つんのめって前方銃座をこすってしまいました。ギア周りは作り直すことも考えないと。
 BETTYの調整にEMILYの製作。忙しくなっきましたが、TONYさんから、「艦爆さんの制作意欲、略して製欲?が凄い?」とお褒めのコメントをいただきました。
 ゴールデンウィークまでには再調整して、素晴らしい飛びを皆さんに披露したいです。

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