模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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飛行艇にはポーポイズというやっかいな問題があります。滑走路と違い、水は大変抵抗も大きいため、滑水状態のときに上下動と縦揺れを起こし(これがイルカが泳ぐ姿に似ていることからポーポイズ(イルカ)と言われています。)、ひどいときには水に突っ込んだり、放り上げられて失速したりします。
二式大艇では離水時の仰角を正確に4度~6度に保つため、操縦者が風防の印とこのかんざしの赤い水平棹を見通した線上に水平線がくるような工夫がされました。
かんざしを付けたし、これで、初飛行は成功間違いなし?
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タイマーはJDタイマーを使い、モーターは左右各2個ずつを独立のモードにしました。と、いうのも離陸時からしばらく(30秒間)は、右翼の2個より左翼の2個をすこしパワーをあげ、内側に入ってくるのを防ぐためです。もし右翼の補助フロートに抵抗がかかるといきなりパイロットに向かって飛んできますから。
少しペースアップしないと、正月飛行会に間に合わなくなりそうです。明日も仕事ですし・・・(泣)。
ウレタンは某社のスーパークリアにフラットベースを混ぜましたが、このフラットベースがくせもの。30%混ぜると50%の艶消し効果って雑ぱくなところが私のいい加減さにぴったり。ようするに仕上がってみなけりゃ分からない、経験がモノを言う混合比です。BETTY(一式陸上攻撃機)のときは艶消しが効きすぎたため、今回はセミグロス(半艶消し)になるように目分量で?混合しました。
吹きつけはいつも飛行機製作部屋で窓全開でしますが、それでも細かなピースコンを使うので、視界は1mくらい?になります。前回、鼻の穴が完全に艶消しになったので、今回は塗装用マスクをして作業しました。
仕上がり具合はどうなるんでしょう?
ジンガーから、8×5の正・逆の両ピッチのペラが販売されているので、これをベースに8×5の4枚ペラの正・逆を作りました。ペラを作るにあたって澤部さんに相談したところ、市販のホールソーを加工して、センタードリルを外しペラシャフトと同径のアルミ棒を取り付けフライスで加工してもらいました(ホールソーは手前右)。
現物あわせで削り込みながら、センターに0.8mmのカーボン板を挟み、澤部さん謹製の固定冶具(旋盤で作成:写真右)でしっかり接着します。さすがに「瞬間の帝王」と呼ばれる私でもこのときばかりはエポキシ系接着剤を使います。最後に先端を住友型?に丸く削ればOKです。
左の3枚ペラは、師匠からオーダーのあったAP13×5.5の3枚ペラです。こちらは以前作ったようにハブのセンターに1mmのアルミ板を埋め込み、上下をカーボンでサンドイッチしています。最後にノックピンを通せば完成です。師匠もう少し待ってくださいね。