模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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EP(電動)に乗り換え、EPならではの飛行機を作り続けています。GP(エンジン機)では機首に相当なオモリの必要なプッシャー機「震電」や「閃電」。双発+引き込み脚の「一式陸上攻撃機」。4発機「二式大艇『晴空』」。
次にGPでは難しいのは何だろうと考え、二重反転にチャレンジすることにしました。海軍機を作り続けている私としては「紫雲」・・・でもあの大きなフロートじゃスタント性能は期待できず、結局、陸軍機「ki-64」を作ることにしました。Uコンスタント機では定番の飛燕がベースにできるし、作りやすそうです。
ところで、最終的には60クラスで競技会にも出られる「ki-64」を作る予定ですが、まずはコントラ(二重反転)が本当に効率がいいのか?アンプ2個、バッテリーは倍の容量で重量はかなりかさむし、メリットがあるのか? と、いうことで、ひとまず30クラスで実験的にスタント機を作ることにしました。
写真は入手した二重反転モーター。上は購入時の状態で、柔らかなペラと先端のみコレットスピンナーが付いていました。下はスピンナーを組み合わせて自作したもので、ペラも木ペラにして二重反転用に加工がしてあります。それにしてもシャフトの交換にはかれこれ3時間近くかかり、相当、苦労しました。
次にGPでは難しいのは何だろうと考え、二重反転にチャレンジすることにしました。海軍機を作り続けている私としては「紫雲」・・・でもあの大きなフロートじゃスタント性能は期待できず、結局、陸軍機「ki-64」を作ることにしました。Uコンスタント機では定番の飛燕がベースにできるし、作りやすそうです。
ところで、最終的には60クラスで競技会にも出られる「ki-64」を作る予定ですが、まずはコントラ(二重反転)が本当に効率がいいのか?アンプ2個、バッテリーは倍の容量で重量はかなりかさむし、メリットがあるのか? と、いうことで、ひとまず30クラスで実験的にスタント機を作ることにしました。
写真は入手した二重反転モーター。上は購入時の状態で、柔らかなペラと先端のみコレットスピンナーが付いていました。下はスピンナーを組み合わせて自作したもので、ペラも木ペラにして二重反転用に加工がしてあります。それにしてもシャフトの交換にはかれこれ3時間近くかかり、相当、苦労しました。
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ついに完成!さっそく自宅前の駐車場で写真を撮りました。何とか正月飛行会に間に合わせようと根を詰めて、でもさすがに大晦日、部屋や納戸の整理と家中の掃除もしたかったので朝早くから午前中に完成。そう言えば数年前には、除夜の鐘を聞きながら、ひたすら飛行機作ってたこともありました。よほどの飛行機馬鹿なんですね。
結構ボリューム感はあるし、飛行会ではたぶん「どれだけで仕上がった?」などと聞かれる筈。私の性格をよく知っている人なら、ヤボな質問はしないでしょうが・・・。でも今回ばかりは、完成と同時に計量。結果は・・・「E」・・・なんじゃこりゃ?我が家のデジタルスケールは2kgまでしか計れないのでした(笑)。体重計じゃ無理だし、などと考えつつ気を取り直して、リポバッテリーを外して計ってみました。結果は・・・1,790g。リポが352gあるから、総重量は2,142gということで。9×6の4枚ペラをパワフルに回すモーター4発なので、パワー的には大丈夫でしょう。
スイッチを入れてみると、フェニックスアンプ特有の「チャララチャン、ピッピッピッピ」みたいな音が4つのアンプから一斉に鳴ると、何だか危険な感じがします。ワクワク・・・。
結構ボリューム感はあるし、飛行会ではたぶん「どれだけで仕上がった?」などと聞かれる筈。私の性格をよく知っている人なら、ヤボな質問はしないでしょうが・・・。でも今回ばかりは、完成と同時に計量。結果は・・・「E」・・・なんじゃこりゃ?我が家のデジタルスケールは2kgまでしか計れないのでした(笑)。体重計じゃ無理だし、などと考えつつ気を取り直して、リポバッテリーを外して計ってみました。結果は・・・1,790g。リポが352gあるから、総重量は2,142gということで。9×6の4枚ペラをパワフルに回すモーター4発なので、パワー的には大丈夫でしょう。
スイッチを入れてみると、フェニックスアンプ特有の「チャララチャン、ピッピッピッピ」みたいな音が4つのアンプから一斉に鳴ると、何だか危険な感じがします。ワクワク・・・。
勢いに乗って、機首に通称「かんざし」を取り付けました。「かんざし」は機首のピトー管の下にある左右の赤い水平棹のことです。
飛行艇にはポーポイズというやっかいな問題があります。滑走路と違い、水は大変抵抗も大きいため、滑水状態のときに上下動と縦揺れを起こし(これがイルカが泳ぐ姿に似ていることからポーポイズ(イルカ)と言われています。)、ひどいときには水に突っ込んだり、放り上げられて失速したりします。
二式大艇では離水時の仰角を正確に4度~6度に保つため、操縦者が風防の印とこのかんざしの赤い水平棹を見通した線上に水平線がくるような工夫がされました。
かんざしを付けたし、これで、初飛行は成功間違いなし?
飛行艇にはポーポイズというやっかいな問題があります。滑走路と違い、水は大変抵抗も大きいため、滑水状態のときに上下動と縦揺れを起こし(これがイルカが泳ぐ姿に似ていることからポーポイズ(イルカ)と言われています。)、ひどいときには水に突っ込んだり、放り上げられて失速したりします。
二式大艇では離水時の仰角を正確に4度~6度に保つため、操縦者が風防の印とこのかんざしの赤い水平棹を見通した線上に水平線がくるような工夫がされました。
かんざしを付けたし、これで、初飛行は成功間違いなし?
今日は時間に余裕があったので、電装関係のうちパワーケーブルとタイマーなどを一気に製作。写真では随分さっぱりして見えますが、4つのナセルにパワー供給とESC(スピードコントロール)のケーブルを繋ぐため、Yハーネスもすべて自作しました。特にパワーケーブルは1つのバッテリーを使うつもりなので、太いゲージのシリコンケーブルから左右に分岐、その後内側ナセルでさらに分岐させています。これで動くんだろうか?
タイマーはJDタイマーを使い、モーターは左右各2個ずつを独立のモードにしました。と、いうのも離陸時からしばらく(30秒間)は、右翼の2個より左翼の2個をすこしパワーをあげ、内側に入ってくるのを防ぐためです。もし右翼の補助フロートに抵抗がかかるといきなりパイロットに向かって飛んできますから。
少しペースアップしないと、正月飛行会に間に合わなくなりそうです。明日も仕事ですし・・・(泣)。
タイマーはJDタイマーを使い、モーターは左右各2個ずつを独立のモードにしました。と、いうのも離陸時からしばらく(30秒間)は、右翼の2個より左翼の2個をすこしパワーをあげ、内側に入ってくるのを防ぐためです。もし右翼の補助フロートに抵抗がかかるといきなりパイロットに向かって飛んできますから。
少しペースアップしないと、正月飛行会に間に合わなくなりそうです。明日も仕事ですし・・・(泣)。