模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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ALWAYS用の飛行機なんぞを作っていましたが、再び九六陸攻。キャノピーと隠頭式銃塔、後上方銃座、側方銃座など、クリアパーツをすべて作り、コックピットに着手。九六陸攻22型は7人乗りですが、メインのコックピットには4名配置しました。操縦士(正・副)、偵察員、機関員をそれぞれ配置し、階級章も書き入れましたが、コックピット越しにはきっと見えなくなるでしょうね。資料が少ない上にあまりゴテゴテにならないよう、計器、機器類も最低限のものとしました。重量ももう限界に近付きつつあるし・・・。コックピットのすぐ後ろには、方位測定ループアンテナ基部があります。ループアンテナも安易にピアノ線で作らず、アルミ棒で軽量化。
ナセルに22型(金星51)用気化器空気取入口をつけましたが、ただの飾りでは面白くないので、4ストのドレンから、この取り入れ口にパイプで繋がるようにしました。
機体上面の雲形迷彩用の塗料は、茶、緑、黄、青、白、黒のラッカーを調合し自作しましたが、なかなか思うような色にならないもんですね。かなり苦労しました。
お約束の全体像です。まだまだここからがナセルの処理やコックピットなど時間のかかる部分が多いです。除夜の鐘を聞きながら作り始め、まあ満足できるペースです。今日はこの写真の後、主翼にオラカバを貼りました。それからパイロットは1/16サイズは市販のものがないため、仕方なく軽粘土で適当に作りました。7人乗りなんですが、4体で嫌になり、メインデッキのみとし、銃座は無人にしよう!
マレー沖を飛んでる姿が連想されます・・・のは私だけでしょうか。
現段階での課題
①ペラ・・・8インチの3枚ペラを自作するしかない。
②エンジン始動時のプラグヒート方法
③塗装・・・ラッカーを調合するしかなさそうなので、プロ(JPSさん)に相談する。に、しても家の中でかなり大掛かりな噴きつけ塗装をすることになる。
④金星エンジン(FA30)をもう1基注文したが、なかなか手に入らない。
⑤重心位置がまったく不明・・・たぶん機種に数十gの錘が必要。