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模型飛行機制作や実機について、疑問、悩み、ひらめき、完成時の感動などを記録します。
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 カーボンでCOX049用のチューンドパイプを作ろうとしています。
 まずは3Dプリンタで雄型を作ったので、離型剤を塗ってから、カーボンロービング(16K)を巻き付けてエポキシレジンで固める。次に前後2パーツを接着したらカーボンクロスを貼って、レジン塗り後、フッ樹脂のテープで強く巻き付ける・・・で、できる・・・はず。

 1/2Aスピード機は3機作る予定で、
①1号機:COX TD049、プロフィールの練習機、片翼2ライン・・・完成
②2号機:GZ049パイプ付き、片翼2ライン・・・主尾翼完成、シングルブレード・・・アメリカから取り寄せ済み
③3号機:COX TD049パイプ付、たぶんアメリカのビンテージスピード機「ピンクレディー」風、シングルブレードは自作の予定

 1号機は完成しているものの、単線ワイヤーとハンドルの準備、プロペラは捻って高ピッチにするなど、まだ飛ばすまでには時間がかかりそう。
 早く飛ばしてみたい!

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 1/2Aスピード練習機が完成しました。
 構造と寸法はUコン技術の「スラッグ」を参考に、テールモーメントだけ少し短くし、主尾翼はカーボンで作りました。COXエンジンチューンの定番?4.5mmに広げたベンチュリーとクランクケースプレッシャーも対応しました。
 ペラはあぶってピッチを5~6にするとのことなので、しばらくはピッチゲージとにらめっこになりそうです。
 大学生の頃にチューンドパイプも自作し、1/2Aスピード機を飛ばしているので、約40年ぶりのチャレンジです。早く飛ばしてみたい。

 次はGZ049のパイプ付き1/2Aスピード機を作ります。
 さらにその次はCOX用のチューンドパイプをカーボンで自作し、もう1機作る予定です。

 最近はタップ、ダイスを使った金属加工やカーボン素材など、今まで苦手と避けてきた工作が楽しくて仕方ありません。コロナ禍の巣ごもり対策で一気に作りたいなぁ。

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 本格的なスピード機ではないにしても、TeeDee049のキャブ(ベンチュリー)は少し広げたい。でも広げるとそのままでは吸気できないので、クランクケースからプレッシャーを取るのが一般的のようです。
 よく使うプレッシャーニップルでは大きすぎるので、2mmの真鍮パイプにタップでネジきり、シリコンパイプの抜け止めとして、針金を巻いてハンダ付けし、バックプレートに取り付けました。
 写真(下)はプレッシャーフィッティングを付けたバックプレートと、入手しておいた医療用の逆止弁。

 プレッシャーフィッティングはまとめて数個作るつもりでしたが、集中力が持続できず、一つ作ってヘロヘロ。1cmそこそこの部品でもかえって細かすぎて老眼では厳しく?もう限界。

 これから飛行機のウレタン塗装。

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 茂平を作るときから、どうしてもやりたかったのは、故根本氏と同じようにENYA09エンジンにCOXのキャブを使うこと。
 ということで今回、思い切って3Dプリンターで自作したベンチュリーからCOXに替えてみました。

 某氏に故根本さんのエンジンの仕組みを聞いたので、これをヒントにして挑戦。
 ENYA09エンジンのインテーク部の内径は7mmΦ、COXのベンチュリーは6.3mmΦ・・・そのままでは付かないので、外形7mmΦの真鍮パイプに1/4-32 UNEFでタップをたて、本来のニードルの付く穴にはM3のタップ。これでうまくいけばエンジンにもしっかり固定でき、隙間もなくなるはず。
 0.5mm厚の真鍮パイプにタップをたてるのは結構、緊張ものでした。

 ひとまずCOX純正のニードルが付けてありますが、必要ならカーンクラフトの精密なニードルセットに替えてみます。
 それからベンチュリー内径もこのままではパワーが出ないと思われるので、今後、調整しながら内径を広げる必要があるかもしれません。

 まずはやりたかったことが一つ片付いた。

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 1/2Aスピード練習機用の主翼を作ってみました。
 江松さんからHLGのカーボンバギングや真空引きではない圧着する方法を聞いて、まずは治具を作り、カーボンクロスとエポキシ樹脂(レジン)、PPフィルムを入手。
 初めての試みでしたが、そこそこうまくいきました。
 写真は圧着治具の上、手前から江松さんに依頼した尾翼、今回作った主翼、比較のために従来のアルミ(0.2mm)で作った主翼です。
 カーボンはアルミより軽く仕上がり、ねじれの強度などは驚くほどです。

 今後はスタント機の機種の補強などにも応用できそうです。カーボンクロス張りやグラス貼りをすれば、べニア内張りより軽量で強いものになりそうです。

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